コンサルタントの現場体験をもとにしたブログ記事です。

人的資本経営が求める自立型人財
これからは企業側が資本と言える人財を選ぶ権利を主張してくるのではないかと思う。明らかに人財の選別であり、これまで以上にビジネスパーソンのハードルは高くなる。数としての人材への依存を断ち、人財+IT(DX、AIなど)への積極的投資だ。よってこれからのビジネスパーソンは自立していかなければならない。今一度、「貴方は将来どうなりたいですか」、「そのために今の貴方にどのようなスキルと能力が不足していますか」、「それをいつまでにどうやってスキリングしますか」。自立型人財としてしっかりと応えられるようにしておきたいもの。

縁の下から顔をだしてみよう
縁の下で発揮した力そのものが、人・会社・世の中の役に立っていること自体に価値があると思っている。率直に言うと、縁の下の人たちが縁の上にあがって果たす価値発揮をぜひ見てみたい。

発信する勇気
我慢することなく思っていることを口に出そう。多くの意見が返ってくるかもしれないが、それを決して恐れないで欲しい。多くの考えや価値観にふれるチャンスであり、かけがえのない人間関係を築くチャンスにしよう。

おもてなし
「おもてなし」と言えば、日本ならではのレベルの高いサービス品質。しかしながら最近、高級ホテルや百貨店等の一部を除いて日常でそのようなことを感じさせられることが極めてまれになってきた。 コンビニエンスストアを例にとってみよう。商品出し...

聴いた後が大事
「人の話を聴く、貴重な時間を割いてよく部下の話を聴いてくれる」、とてもありがたいことだ。おそらくそのような上司は部下に慕われることだろう。 しかしながら私は、話を聴くことは大事だが、もっと大事なことは聞いた後にあると思う。「自分の話...

次なる未来を思い描こう
厳しい冬を越えて芽吹き始め、新しい成長の礎となる 壬寅 の年だけに今一度、次なる未来を思い描いてみようではないか。

やらなくていい仕事を見つけよう
何もしないでいると増えるもの。それは借金、在庫、そして仕事だ。だから会社は、資金管理、在庫管理、そしてタスク管理というようにコントロールする術が必要になる。 ここで大事なのはまずは管理する前にそのものを減らすことである。中でもこの仕...

最後は人脈である
時代はオンライン、AIなどと変われど、最終的に決め手となるのは人、人脈である。特にBtoBはそうである。貴方が言うなら、貴方の為なら、多くの場でこの人脈が威力を発揮している。私も過去において、自負できる提案を何度も「ごめん、すごく良い提案ですが、長いご縁(先)を断ち切れなくて」と失注した思いをもっている。だからこそ以来、素晴らしい友人・人脈を築くことに注力してきた。さあ人脈を築こうではないか。 人脈で最も大事な要素は「誠意と誠実」、これをベースに以下3点に取り組んでみよう。

一人残らず全員活躍
最も大事なのは人であり、人がすべてを生み出す。その人を一人残らず全員活躍させることで完全優位な組織となる。

働き方改革の逆行
仕事の価値を精査して欲しい。貴方のやり遂げた仕事は他の人でも出来ますか?貴方しか出来ないのであれば言い値で価値を評価出来るかもしれない。他の人でも出来るのであれば、どれだけ早く貴方がその仕事を出来るかである。カギはスピード、時間当たり生産性だ。