自信と過信

自信とは自分の才能や価値を信ずることであり、過信とはそれらを実際以上に高く評価して頼ること。ところで自信のない人の方が過信している人よりも一見、謙虚でいい人のように見られがちだが、深い自信喪失状態になると非常にやっかいだ。特に今の時代、うつ病も増えている。私自身もよく先のことを考えすぎ、過度の心配をしてしまうことで自信欠如になりやすいタイプだった。しかし今は、先のことを考えて悩んでいても仕方がない、その時に悩めばいい。今は目先のことを一生懸命にやろう、あるいはこのひと時を楽しく過ごそうと考え方を変えた。そのせいか随分と気が楽になった。自信喪失になるくらいなら一瞬でも過信状態に自分自身をリードしてみてはどうか?言えることは一つ。たった一度の人生、もっと自分に自信をもって逞しく楽しく生きようではないか!

プライオリティ(優先度)

プライオリティ(優先度)の選択能力は、仕事の効率性を決定する。仕事のいくつかを重要性と緊急性、各々の高低で分けてみるとその人の仕事のスタイルがわかる。緊急性の高い仕事ばかりを優先している人は一般的に計画性が乏しく、そのような人によい仕事はできない。重要度の高い仕事からやるのが正しい選択だろう。もちろんそのためには、まずは、重要性も緊急性も低い仕事は改善する。次にしっかりと自分自身の役割を認識し、部下にもできる仕事は極力任せ、自分にしかできない仕事、すべき仕事を優先させることが重要だ。間違っても長年やってきて目を瞑ってもできる仕事に逃げ隠れしないことだ。とにかく「今、何をすべきか、何が重要か」、この正しい判断力とプライオリティの選択がよい仕事を生む源泉だ。

本質

本質とは物事を表面上の事柄としてではなく、本来の性質や姿をとらえることと定義されている。奥深い言葉だ。物事の本質、問題の本質、人間の本質。たとえば物事の本質。物事を表面的でなく、その背景や真髄にせまることが大切だ。(重要度)何が大切か、(優先度)今なにをすべきか、(原因追究)なぜそうなっているのか、これらの既成概念のない、素朴な探究心こそが物事の本質をとらえるきっかけとなるだろう。

誠実

誠実、最近、よく考えさせられる言葉である。誠実とは、偽りがなく真面目ということ。これは人だけでなく企業にも不可欠な要素。ネット時代とは言え、人と人の関わりなくしてビジネスは成立しない。その関わりにおいて最も重要視すべき要件がその人の誠実さである。これは国を問わない。また企業においてもそうである。よくホームページで経営理念や社長挨拶の言葉などが掲げられているが、実践している企業がどのくらいあるだろうか?実際にその会社や店舗・事業所に足を踏み入れてみるとよくわかる。言ってることとやっていることが違うということが。コマーシャルは単なる幻想的なイメージづくりかと疑いたくなることがある。そういう企業に限ってコンプライアンス順守などを仰々しく掲げている。今一度、確認をしておきたい。人も企業も誠実が一番である。それがあらゆることに最優先する前提条件である。最後に政治家も衆議院選挙を前にパフォーマンスでなく、個々人のマニフェストというか、言ったことは任期中、何としてでもやり通すだけの誠実さが欲しいものだ。

課題解決

まずは課題という言葉の定義だが、「これは問題だ、なんとかしなければ」と意識が解決に向かった時、それは問題から課題に変わる。そう定義したい。課題解決はビジネスに欠かせない要素の一つ。しかしながらなかなか掘り下げができていないのも事実である。課題解決のステップは3つ。まずは、(1)問題の現象をおさえること。3現主義(現品・現場・現実)に基づいて5W2Hで事象を的確にとらえることが大事だ。次は、(2)原因の追求。なぜなぜなぜを繰り返し、原因の本質をとらえることだ。ここを見誤ると次の対策が表面的になってしまう。最後の(3)対策は、具体的に行動レベルで立てるということが大事。そして最後にその対策が課題解決に十分効力を発揮するものかどうか検証してみることだ。