阿吽の呼吸

阿吽の呼吸とは「複数の人々がある事をする時に気持ちが一致する微妙なタイミング」とある。先日、ある企業の部長が部下に対してもう少し阿吽の呼吸を分かって欲しいと言っていたのと思い出した。親兄弟ですら難しいのに。。。何よりその部長は殆ど部下とのコミュニケーションの時間をとっていない、にも関らず阿吽の呼吸などと無理難題の要求をしている。この部長が本当にこの状態を求めるのであれば部下と寝食を共にする、それが現実的でないのであればせめて毎日、きめ細かなコミュニケーション、指示報告が欠かせないだろう。もっとお互い相手の懐に入り込む、例えば考えの違いがあれば納得するまで話し合うべきである。それをさぼって阿吽とは到底無理な要求である。

変化こそ常道

常道とは常に変わらない真理、正しい法則や事実。世の中は常に変化しており、変化するところには必ずビジネスチャンスがある。株式市場もそう、変化するから儲かったり、損をしたりとビジネスになる。季節が変化するから夏物や冬物といった衣料、素麺や鍋物といった食べ物という商品が変わる。高齢者が増加等と人口構成に変化があるから介護ビジネスが本格化する。好況から不況へ変化することで中古品や修理品ビジネスが活性化する。身の回りの変化をすばやく感じ取り、ビジネスへ即生かす、そのような経営感覚を磨こう。

不況

不況、まさしく景気が悪いこと、経済活動が停滞している状態をさす。一見、あってはならない絶対悪のような言葉に思えるが、これは必要悪とも言える。そもそも不況は、ある時期において世の中で不要になった企業や事業、商品を淘汰するものであり、人の体でいえば「悪い血をとり、新たな血の形成により体力を増強させる」ものである。この不況を乗り越えるとそこには世の中のニーズ゙に適応出来る企業、必要な事業・商品だけが生き残っていることになる。新たな価値創造による、新たな時代の幕開けである。不況のせいだとか、早く景気が良くならないかと嘆くのではなく、「不況は、必要悪」と捉えて、日々、環境適応できる企業づくり、事業づくりに今こそ一層、精進していくべき時ではないだろうか。

傾聴

辞書では傾聴は「真剣に聞くこと」であった。聞くというのは耳で聞くこと、傾聴の聴くは心をこめて聞くという意味である。よく社内の不満の一つに上司が自分の言うことを聞いてくれないということがあげられる。部下は何も自分の意見をすべて取り入れてほしいとは思ってはいない。ただ聴いて欲しいのだ。自分をを分かって欲しい。自分という存在、人格を認めて欲しいのだ。ところが忙しい上司は聞く耳もたずである。コミュニケーションの始まりは聴くことである。自分の言いたいことをいうことではない。まずは聴く、そして相手の言うことが間違いであってもまずはそのことを理解することが大事だ。また、最初にこちらが言いたいことをを言ってしまうと相手はそのことが阻害要因となって本当に言いたいことが言えなくなってしまう。2つの耳で聞き、一つの口で話す。そのくらいが丁度よい。