価値観

価値観とは、何が大事で何が大事でないかという判断、ものごとの優先順位づけ、ものごとの重み付けの体系である。最近、この食い違いが企業におけるコミュニケーションギャップの元凶になっている。ある事象に対してAさんは○○と判断し、Bさんは△△と判断してしまう。この価値判断の違いは、個々人の価値観によるものである。床が汚れていることに対して問題と思う人、思わない人。すぐに掃除しないといけないと思う人、後でやればいいと思う人。企業における物づくり、サービスの品質はこの価値観の違いによって大きなバラツキをもたらす。個々人の価値観を企業の価値観として統一し、徹底できなければ企業そのものの価値が問われてしまうだろう。

断言

断言とは、はっきりと言い切ること。明言すること。これは話す人の説得力に大きく関り、聴く相手の納得度、安心感につながるものである。先日、認知症の母が足を悪くして入院した。その際、担当の看護士が言うには、完全看護ではあるが、出来れば家族の付き添いをお願いしたいということだった。ハッキリ言ってみんな仕事を抱えて看護、介護は大変である。それよりもその看護婦の後繰り返して使われる言葉、○○と思います。たぶん、といった曖昧な言葉には不安を通り越して不信感を覚えてしまいました。結局、付き添いは、家族のローテーションと自費でヘルパーを雇うことになりました。断言できないというのは結局は自信の無さであり、言い逃れできる余地をつくっておくこと、つまりは責任回避の手段だと私は思う。