長所主義

最近、部下指導のあり方が変わってきたように思える。各社共、超労働者不足により、採用基準は下がり、定着を気にするあまり、叱れない上司が増えてきた。辞めさせるなという使命を受けての結果だ。確かに今の若手は理解も早い、従順でもある。しかし、その一方で躾が行き届かず、挫折経験もない芯のない社員が増えてきている。ある方が私に言った。「会社全体が若手社員に対して甘くなってきており、規律が緩んでいる」、「貴方の長所主義は分かるけど、短所に目を向けなくていいのですか」と。私の言う長所主義は、決して短所に目をつぶるのではない。長所を引き合いに出し、「これだけの長所があるのにもったいない、この短所が惜しい、短所は苦手な部分だけに100点は無理と思う。でも、及第点はとろうじゃないか。そのためにも、これとこれくらいは気を付けようね。これからも期待しているよ」短所はそこそこで十分、長所をさらに伸ばせ、そこに期待するし、応援もする。これが私の長所主義。

楽しく

どっちの側面で生きるか?楽しく生きるか?辛く生きるか?それは、単にその時の状況の問題ではなく、心境というか、気の持ち方の問題であると思う。確かに楽しい時に笑うのが自然であり、辛い時に笑うのは不自然である。しかしながら、常に、「楽しくありたい、楽しく仕事をしたい、楽しく過ごしたい」という人の生き方はそうでない人とは違ったものになるのではないだろうか。仮に生き方に二つの側面があるとしたら、あなたは楽しく生きたいですか、それともつらく生きたいですか?昆虫も含め、多くの動物は明るいところに集まるもの、人間だってそうだ。暗い人の周りには人は寄ってこない。来るとすれば同質の暗い人ばかりではないか。益々、暗くなりそうだ。辛い時こそ、無理をしてでも笑ってみよう、明るく振舞ってみよう。神様が勘違いして、笑っている人には、それに相応しく楽しい出来事を降り注いでくるかも。。。限られた人生、どうせなら楽しく生きようではないか。

採用

「あなたの強みは何ですか?」、企業はその人の強みをもって採用する。しかしながらその後は、「君の課題は○○だ」と弱みばかりに着目していることがあまりに多い。これからの世代を育てるには、強みを活かせる適正配置、そして「君の強みは○○、それを活かすためにも課題の○○を共に解決しよう」といった目線での対応が欠かせない。とりあえず、マイナス部分には目を伏せて、良い点を10個あげてみよう。きっと育てがいを感じ、育成の方向が見いだせるのではないだろうか?