客観性

以前も主観と客観のバランスについては述べたことがある。今回はその中で「客観性を如何にして保つか?」についてである。
私は、それは多くの人に聞くこと、そして深く聴くことだと思う。一見、簡単なようだが思っている以上に習慣化させることは難しい。
私は、常に5人を目安に自身の考えを問うている。その人の立場、年齢、性別を変えて、である。
そして過半数の同意を得たとき、自身の考えは市民権をもったと判断している。
一方で深く聴く。これも大事だ。相手は表面的にこちらの考えに賛同している振りをしているかも知れないからだ。そこは本音を聴き出す傾聴力を発揮。「貴方はどうしてそう思うの?」「なるほどそうかも知れない」「だったら貴方ならどうしてた?」などと相槌と質問を繰り返し、相手の心の中を伺ってみる。これからのリーダーシップは、達意力以上にコミュニケーション力が大事かも知れない。

令和

令和、新しい時代の幕開けである。
これまでは私自身、一層の事、西暦に統一した方が良いのではと思っていたものの、あるテレビ番組でタモリさんが言っていた「西暦というものがずっと続く本のページ数だとすれば元号というのは日本だけが持っている章。章があるから時代の切り替えができる」という言葉を聞き、考えを改めさせられた。
「なるほど、合理性で全てを語るならばそこに文化は育たない。文化なき、ただ生きているだけの人生はあまりに虚しくないか」と。
さて、令和の時代、これまで以上に世の中は大きな変貌を遂げるだろう。
英知を結集した様々な技術やノウハウのエネルギーが一気に噴き出し、政治や経済、金融の世界に新風をもたらす。ある者はそれをビジネスチャンスとして活かし、結果成功する。
しかしある者は、脅威として避け、手をこまねきながら、やがては淘汰された生活を送る。
両者のどこが違うのだろうか。
私は、先見力と行動力にあり、その源は日々の考える習慣にあると思う。