今やらずしていつやるのか

令和戦国時代の幕開け、今回の不況はただごとではない。これまでの多くは景気の循環サイクルや一地域の出来事であった。今回は世界同時不況であり、さらにウィルスだけに先が見えない。元に戻る保障もない。ダメな企業は景気が回復しても倒産するしかない。確実に時代の節目に近づいている。これから世の中はかつてなく大きく変わることだろう。私たちは変われるのだろうか。

ある人は言う。「幸いにも資源のない日本人の強みは真面目に努力する国民性である。わが国民は皆、我慢する心をもっている。不況に強い。じっと耐えることにも慣れている。」と。

しかしながら耐え忍ぶだけでは巣ごもりであり、循環型ではないこの不況は切り抜けない。もう世の中は元には戻らないのである。さあ、つぶれてからは遅い。あの時もっと頑張れたのでは、、、後悔してからでは遅い。今やらずしていつやるのか、力は出すべき時に出してこそ意義がある。ファイト、ファイト。もっと自分を追い込もうではないか。

ミドルオフィス改革

仕事には、フロントオフィス、バックオフィス、ミドルオフィスの3つがある。フロントは、業績を生む最前線であり、営業や工場などに相当する。バックは総務、経理、人事、情報システムといった裏方。最後のミドルは、営業事務などフロントの身近にいてフロントをサポートする部門である。これからの時代は、バックオフィスのミドル化、すなわち多能化により、総務業務に加えてクライアントへの商品案内を行ったり、フロントに成り代わって企画立案するなどフロントメンバーが顧客創造に集中できる環境を提供できる部隊が不可欠である。強い組織ほどこのミドル機能が強い。これは業種業界を問わずである。ミドルオフィス改革、難しく考えず、「それってフロントメンバー以外の誰か、やれないの?」そこから始めればいい。

ゴール

ゴールを決めなければ何も始まらない! 貴方は何を目指すのか、ゴールを決めなければ何事もスタート出来ない。出来たとしてもどこに向かっているのかも分からず、その内、道を見失ってしまうことだろう。「あなたは何がしたいのですか?」、「何故したいのですか?」、「いつまでに成し遂げたいのですか?」まずはこの3つを考えてみて欲しい。明確に将来のありたい自分を思い描いて欲しいのです。

そして次は、「どうやって実現しますか?」、「今のあなたに足りないものは何ですか?(能力、資金、人脈)」「どのような手順で進めますか?」である。前者が目的、後者が手段である。最も重要なのはこの目的であり、意思である。それ次第で手段、やり方はいろいろとあるものだ。もちろん長い人生、思ったように物事が進まないことも多く、時には自身の考え方が変わることもある。だからこそ意思と経過の振り返りも大切だ。記念すべき日、例えば正月、誕生日にそれらを振り返りながら、1年1年を大事に生きることである。夢を確実なものにするために。

人生の底は嫌いでもない、さあ動こうではないか

新型コロナにより、100年に一度の大不況へと巻き込まれた世の中は、一体これからどのようにして立ち直っていくのであろうか、それは並大抵のことではない。確かに株式市場は、既にコロナ以前の水準を取り戻しつつあるが、先取りするにしてもいささか早すぎるように思える。今期の第1四半期、上期業績が明らかになってくる頃には大きな揺り戻しを覚悟しておかねばならないだろう。今、多くの企業や商店、店舗等がかつてない厳しい状況を迎えている。まさに皆、人生の底を経験している。このかつてない深い底からどのようにして人々は這いあがっていけばよいのだろうか。

まずは今一度、無になって考えてみてはどうだろう。これまでの商品、事業、商習慣、仕事の仕方を全てゼロベースで見直すのだ。時代が大きくそして急速に変わっている。仕事はテレワーク、プライベートもオンラインコミュニティーが中心だ。移動がなくなるとまでは言わないが、これまでのような頻度はなくなるであろう。人々は移動しなくても物事が成り立つことを経験してしまった。これからは大きく価値観が変わるだろう。新型コロナのビフォーとアフターでは、まるっきり違った風景になるのだ。ところで私は、人生の底は嫌いでもない。底故に、後は上がるのみだからである。さあ先見着眼、塞いでいても仕方ない、今こそ動こうではないか。