令和

令和、新しい時代の幕開けである。
これまでは私自身、一層の事、西暦に統一した方が良いのではと思っていたものの、あるテレビ番組でタモリさんが言っていた「西暦というものがずっと続く本のページ数だとすれば元号というのは日本だけが持っている章。章があるから時代の切り替えができる」という言葉を聞き、考えを改めさせられた。
「なるほど、合理性で全てを語るならばそこに文化は育たない。文化なき、ただ生きているだけの人生はあまりに虚しくないか」と。
さて、令和の時代、これまで以上に世の中は大きな変貌を遂げるだろう。
英知を結集した様々な技術やノウハウのエネルギーが一気に噴き出し、政治や経済、金融の世界に新風をもたらす。ある者はそれをビジネスチャンスとして活かし、結果成功する。
しかしある者は、脅威として避け、手をこまねきながら、やがては淘汰された生活を送る。
両者のどこが違うのだろうか。
私は、先見力と行動力にあり、その源は日々の考える習慣にあると思う。

変化こそ常道

常道とは常に変わらない真理、正しい法則や事実。世の中は常に変化しており、変化するところには必ずビジネスチャンスがある。株式市場もそう、変化するから儲かったり、損をしたりとビジネスになる。季節が変化するから夏物や冬物といった衣料、素麺や鍋物といった食べ物という商品が変わる。高齢者が増加等と人口構成に変化があるから介護ビジネスが本格化する。好況から不況へ変化することで中古品や修理品ビジネスが活性化する。身の回りの変化をすばやく感じ取り、ビジネスへ即生かす、そのような経営感覚を磨こう。

不況

不況、まさしく景気が悪いこと、経済活動が停滞している状態をさす。一見、あってはならない絶対悪のような言葉に思えるが、これは必要悪とも言える。そもそも不況は、ある時期において世の中で不要になった企業や事業、商品を淘汰するものであり、人の体でいえば「悪い血をとり、新たな血の形成により体力を増強させる」ものである。この不況を乗り越えるとそこには世の中のニーズ゙に適応出来る企業、必要な事業・商品だけが生き残っていることになる。新たな価値創造による、新たな時代の幕開けである。不況のせいだとか、早く景気が良くならないかと嘆くのではなく、「不況は、必要悪」と捉えて、日々、環境適応できる企業づくり、事業づくりに今こそ一層、精進していくべき時ではないだろうか。