管理

世の中の企業は、意外と基本的なことが出来ていないものである。たとえば管理。管理とは、PDCA、計画・実施・チェック・見直しだが、管理の弱い企業は、まずこのCのチェックが出来ていない。やりっ放し、やらせっ放しである。出来たのか、出来なかったのか?ケジメがついていないのである。ケジメをつけて次に進むことを習慣化することにより企業の組織体質は飛躍的に高まる。続いてAの見直し、改善。なぜ出来なかったのか?どうしたら出来るのか?そしてそれはどういった手順でやるのか?誰がやるのか?である。さらに付け加えるならば、実は我々が管理すべきはPのプランであることが理解できてくる。より効果性が高いプランをいかにして作るか、やる前から勝負はついているものだ。プランの出来具合で。。。

信賞必罰

信賞必罰とは、手柄のあった者には必ず賞を与え、あやまちを犯した者を必ず罰することであり、情にとらわれることなく、賞罰を厳正に行うことである。企業では、トップ・役員からこの姿勢で臨む必要がある。というのもお互いに最も甘くなりがちなのがその層なのである。業績しだいで担当役員の年俸は大きく上下して当然、大きな過ちを犯せば降格は当たり前なのである。ところが最近、この信賞必罰がなく、けじめがつかず、甘い組織が実に多いことか。組織には常に緊張感が必要であり、そのためには責任と権限、信賞必罰が不可欠なのである。

具体化

辞書には「具体化とは、はっきりとした形や内容を備えてくること。実体を備えてくること」とある。世の中には実に曖昧なことが多い。国民性や人の性格によってもそれは異なる。特に日本人は曖昧さを美徳としている点がある。今回の失敗は誰のせいか?という時にうやむやにしてはっきりさせないことが多い。時に○○部門などセクションの責任で個人責任を避けることもある。これは計画策定やスケジュール設定時においてもでもそうだ。担当に部門が入っている。これでは誰も主体的には進めないはずだ。誰かがやるであろうである。やはり、5W3H(※1)!で具体化してこそ真の反省もなされるし、はっきりとして道筋がみえる。

※1.5W3H(WHEN・・・いつ、WHO・・・誰が、WHERE・・・どこで、WHAT・・・何を、WHY・・・なぜ、HOW・・・どのようにして、HOW MUCH・・・いくらで、HOW MANY・・・いくつ)

必然と偶然

必然は、原因と結果の因果関係が明白なことであり、一方、偶然は、何の因果関係もなく、予期しない出来事が起きることを言う。私たちの生活の様を見ていると、これはたまたまとか運が悪かった等、偶然として頭の中で処理してしまうことがよくある。しかし、偶然ではなく、ひとつひとつの事柄を必然としてとらえることでその人の成長が決まる!「電車が遅れて遅刻した」 これは一見たまたまかもしれない。しかし、雪の日は遅れるものと考えて少し早めに出かける事もできただろう。「今日はたまたま電話が多くてそれに振り回されて仕事ができなかった」 しかし、予め対処していればその中にも回避できたものもあったのではないだろうか?あらゆることを偶然でなく必然ととらえることにより、人の心がけ・行動が変わる。そして結果が変わる。それはまさしく必然。。。

課題解決

まずは課題という言葉の定義だが、「これは問題だ、なんとかしなければ」と意識が解決に向かった時、それは問題から課題に変わる。そう定義したい。課題解決はビジネスに欠かせない要素の一つ。しかしながらなかなか掘り下げができていないのも事実である。課題解決のステップは3つ。まずは、(1)問題の現象をおさえること。3現主義(現品・現場・現実)に基づいて5W2Hで事象を的確にとらえることが大事だ。次は、(2)原因の追求。なぜなぜなぜを繰り返し、原因の本質をとらえることだ。ここを見誤ると次の対策が表面的になってしまう。最後の(3)対策は、具体的に行動レベルで立てるということが大事。そして最後にその対策が課題解決に十分効力を発揮するものかどうか検証してみることだ。