思考

思考する技術が今のような時代にこそ求められる。確かに今の時代、辞書で調べなくてもネットでキーワードを叩けば答えが容易に見つかる。昔は、考えて考えて考え抜いて答えを導き出していたものだ。一つ一つの言葉の意味も全て辞書で調べていた。
時に自らの主張を実証するために数多くのエビデンスや事例をテレビや新聞、雑誌、その他報道記事等から情報を集めまくった。ところが今はどうだろう。力点は考える技術よりも検索する技術、手軽に情報収集する技術にある。その結果、人はいとも簡単に答えを出そうとしがちだ。
もっと考え抜いた答えはないのだろうか。これではあまりに表面的でコピー&ペースト、つまり他人の説の受け売りではないか。貴方が自ら導き出した答えが何一つない。
私はもっと貴方自身の考えを知りたい。

令和

令和、新しい時代の幕開けである。
これまでは私自身、一層の事、西暦に統一した方が良いのではと思っていたものの、あるテレビ番組でタモリさんが言っていた「西暦というものがずっと続く本のページ数だとすれば元号というのは日本だけが持っている章。章があるから時代の切り替えができる」という言葉を聞き、考えを改めさせられた。
「なるほど、合理性で全てを語るならばそこに文化は育たない。文化なき、ただ生きているだけの人生はあまりに虚しくないか」と。
さて、令和の時代、これまで以上に世の中は大きな変貌を遂げるだろう。
英知を結集した様々な技術やノウハウのエネルギーが一気に噴き出し、政治や経済、金融の世界に新風をもたらす。ある者はそれをビジネスチャンスとして活かし、結果成功する。
しかしある者は、脅威として避け、手をこまねきながら、やがては淘汰された生活を送る。
両者のどこが違うのだろうか。
私は、先見力と行動力にあり、その源は日々の考える習慣にあると思う。

顧客満足

お客様満足、CS。これも使い古された言葉だ。しかし奥は実に深いような気がする。満足度のレベルがある。第一レベルは、最低限であり、たとえばタクシーであれば目的の場所まで安全に移動させてくれるというもの。第二レベルになると適度なあいさつで気持ちよく連れて行ってくれる。そして第三レベルになると期待を超えるサービスであり、目的地からの移動手段や時刻を探してくれる。おしぼりや飴が出てくる。運転手が下りてドアを開けてくれる。(実際の話)この感動レベルでないと記憶には残らない。また、差別化しうるサービスとは言い難い。どこにでもあるサービスをしていてはその会社の存在価値が問われる時代になってきた。